お願い
ご来院いただく際の注意点などについてお話させていただきます。参考程度に読んでいただけると幸いです。
来院いただく前に
動物にとって、病院とは自分のテリトリー外のよく分からない緊張する場所になります。
なるべく恐怖感を取り除くように配慮はしていますが、やはり怖いものです。
院長だって自分の病気の時に病院に行くのはあまり好きじゃありません(笑)
そのため、病院では思いがけない行動を取ることも考えられます。
必ずリード(引き綱)をつけて短めに持ったり、ケージに入れたり、猫の場合はネットなどに入れて連れてきてあげてください。
ネットに入れた上で、キャリーケージに入れてきていただくと完璧だと思います。
特に猫は場所の移動や大きな音がとても苦手です。
具合が悪いときに、大きなエンジン音のする車で運ばれるととても興奮してしまいます。
飛び出したりして事故になったり行方不明になったりしないようケージやネットの利用をお薦めします。
ネットは、特別なものでなく、100円ショップなどに売っているような洗濯ネットや、座布団袋などでも構いません。
体の一部が布などに触れていると猫の感じる安心感もかなり違ってきますので、是非考えてあげてください。
飼い主さんが噛まれたり、引っかかれたりといった事故も予防することが出来ます。
また、病院へは、動物の状態を出来るだけ詳しく説明できる方がつきそっていただけると、詳しく問診が出来、診察がスムーズにすすみます。
来院時の注意点
来院されたら、診察券を受付にお出しください。
カルテの数が多いため、お顔やお名前だけではすぐにカルテが出ない場合があります。
また、診察券を忘れた方は、お名前とお電話番号の一部を待合室票に記入いただきますようお願いします。
初診の方は受付にその旨をお伝えください。すぐに初診用のカルテをお作りします。
急患時のおわび
場合により、緊急を要する患者さんが来院される場合があります。
限られた人数で診察にあたっているため、その場合には診察の順番の前後もあることと思います。
大変申し訳ありませんが、救命処置の必要な場合ではお待ちいただくこともありますがお許しください。
なお、時間がなくて、待っている時間が長い場合にも受付に一言いただけると助かります。
料金、会計について
当院のお支払いは現金にてお願いしています。
クレジットカードの取り扱いは現在しておりません。
治療費が高額になりそうな場合には必ずご説明し、支払いのご相談にもおのりいたします。
また、アニコム、アイペットクラブに関しては窓口での精算に対応しておりますので、最初の受付時に保険証券もしくは保険カードを診察券と一緒にご提出ください。
窓口で、全ての手続きが終わります。
他の保険に関しては申請用の明細等が必要になることもあると思いますが、言っていただければご用意しますので、遠慮なくご相談ください。
お電話でのお問い合わせについて
お電話でのお問い合わせは、時間のある限りお受けしていますが、処置中などのため、どうしてもスタッフが手を放せない時間帯もあります。
呼び出し中に「もう一度おかけ直しください」のメッセージが出たり、電話中でも、一旦電話を切らせていただく場合もあることをご了承ください。
また、診察に関するお問い合わせは、午前9時から12時までか、午後4時から7時までの間でお願いいたします。
その他の時間帯は院長が手術や往診中で電話が受けられません。
よろしくお願いいたします。
休診について
日曜および祝日の午後の診察はお休みしています。
また、月曜日は定休日になります。
月曜日が祝日の場合でも、朝からお休みになります。
また、学会や急用が入り臨時にお休みをいただく場合もあります。
出来るだけ早く院内のビラなどでお知らせしておりますが、こちらのHPにも記載させていただきますので、確認いただけると幸いです。
夜間診療について
時間外診療は、在宅の場合は受けるようにしていますが、電話は留守番電話に切り替わっています。
発信音の後にメッセージを残していただけるようになっていますので、緊急時は診察券の番号とお名前、ご用件をお願いします。
在宅の場合は10分以内に折り返しお電話させていただきます。
なお、広島市には夜間救急動物病院(Tel 082-508-6850)があり、当院の院長も当直医として参加しています。
夜間の緊急時には、こちらをご利用いただけるようお願いします。
往診について
狂犬病予防注射や混合ワクチン、定型的継続的な治療の往診は行なっています。
初診の場合は基本的な検査などが出来ないため、原則としてご来院いただくようにお願いしています。
診断名がきちんとついて、定期的な治療が必要な場合の往診となります。
また、往診の際には動物をきちんと押さえられる方がお家にいていただくようにお願いします。